佃茂~佃煮~佃嶋

  佃煮は天保年間(1830年頃)隅田川河口佃島において

 創製されたと伝えられております。その昔佃島は漁師町

 として江戸名所図会にも記された風光明媚な観光の地で

 ございました。この佃島の漁師が、網にはいった雑魚等を

 生醤油で煮しめて保存し、家庭での副食としておりました

 ものが、たまたまこの地を訪れる観光客の見出すところと

 なり、そのさらっとした味覚と保存のきくことが江戸人士の

 好みにあい、次第に商品化されたと記録されております。

  佃茂の佃煮も百年以上の昔から祖先の研鑽のうえ創製

 され、以来数十年にわたり改良を重ね、幸い現代お客様方

 のお好みにも適い、古くから東京名物として御定評を賜って

 いる次第でございます。

  佃茂の佃煮は新鮮な素材に極上の醤油・砂糖・味醂のみ

 にて味付けしてございます。原材料の風味を存分にご賞味

 頂くためにも、お買い上げ後は下記の賞味期限をご参考に

 お早くお召し上がり下さいますようお願い申し上げます。

 ---------------------------------------------

 賞味期限のめやす

 10月~5月:常温保存で30日間

  6月~9月:25℃以下保存で20日間

 なお煮豆等の真空パック長期保存可商品はこの限りでありません。